条件は良いのに「好きになれない」仮交際でつまずく“好きの迷子”問題  -東京・銀座の婚活・結婚相談所 カウンセラーブログ-

いい人だけど好きになれない原因

東京・銀座を主軸に全国対応にて運営している結婚相談所 銀座マリアージュクラブです。

婚活をしていると、誰もが一度はぶつかる壁があります。
それが「条件は良いし、悪いところもないのに…好きになれない」。

「この人と真剣交際に進むべき？」
「もっとフィーリングが合う人を待つべき？」

そう迷っている間に、良いご縁を逃してしまう方が本当に多いのです。
今日は、多くの婚活者をサポートしてきたからこと分かるカウセラー視点での“仮交際で好きになれない”の原因と解決のヒントをお伝えします。

恋愛感情を“最初からあるもの”だと思っている

婚活では、「出会ってすぐトキメク」ことを理想にしてしまう方が多いです。
でも、結婚相談所で出会うのは、現実の相性を見極めていく恋愛です。

恋愛アプリや学生時代の恋とは違い、「相手を好きになれる自分の心を温める時間」が必要です。

実際、成婚した多くのカップルが口をそろえて言うのは、「最初は好きかどうか分からなかったけど、気づいたら一番安心できた」です。

好きになるとは“瞬間的な火花”ではなく、“信頼と居心地が積み重なった結果”なのです。

「条件」が先に立ちすぎて、心が動けない

学歴、職業、年収、外見。
婚活ではどうしても“条件の良さ”が目につきます。

ですが、「良い条件の人を好きになること」と「好きな人が良い条件だったこと」は、まったくの別物。

条件を優先してしまうと、「好きにならなきゃ」「もっとドキドキしたい」と無意識に自分を縛ってしまい、相手を見る目が“採点モード”になってしまいます。

結果、「悪くないけどピンとこない」「どこが良いのか分からない」という気持ちに陥りやすくなるのです。

「好き」の定義があいまい

そもそも、あなたにとって“好き”とは何でしょうか？
ドキドキ？　安心感？　一緒にいたい気持ち？

恋愛経験が少ない方ほど、この“好き”の感覚が分かりづらくなります。
でもそれは悪いことではなく、ただ「感情の動きをまだ観察できていない」だけ。

“好きか分からない”という状態は、「まだ好きになれる可能性がある」状態でもあります。

解決方法

焦らず、“一緒に過ごす心地よさ”に目を向ける

仮交際の目的は「この人と結婚生活がイメージできるか」を確認すること。
そのためには、恋愛感情よりも“相手と過ごすときの心の状態”を意識してみてください。

• 会話のテンポが自然か
• 無理なく自分の意見を言えるか
• 沈黙が気まずくないか
• 相手が自分を尊重してくれているか

これらが感じられるなら、「好きの芽」が静かに育ち始めています。
焦らず、3〜4回はデートを重ねてから判断してみてください。

対策

「感情のログ」を取ってみる。

仮交際中のデートごとに、終わったあとこう記録してみましょう。

• 今日、楽しいと思えた瞬間はあった？
• 相手のどんなところに安心感を覚えた？
• また会いたいと思える？

好きという言葉でなくても構いません。
「楽」「居心地がいい」「もう少し知りたい」その積み重ねが、“心が動いているサイン”です。

まとめ

「条件はいいけど好きになれない」
実は多くの成婚者が通ってきた道です。

“好き”は、初対面の印象ではなく、「心が安心できる時間」を重ねた先に芽生えます。

焦らず、比較せず、「この人といるときの自分の素直さ」を感じ取ること。
それが、仮交際から真剣交際へ進む最初の一歩になります。

銀座マリアージュクラブでは、こうした「好きが分からない」「進め方に迷う」といった仮交際の壁に対して、
お一人おひとりの気持ちの整理を一緒に行いながら、「ご自身らしい恋愛感情の育て方」を見つけるサポートをしています。

感情が動かない原因を一緒にほどき、「安心して好きになれる婚活」へ導くことが私たちの役目です。
あなたのペースで、幸せなご縁を紡いでいきましょう。

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