結婚相手の決め手はなに？ -東京・銀座の婚活・結婚相談所 カウンセラーブログ-

仮交際や本交際へ進んでも決め手が分からないというかたも少なくはありません。

婚活者であれば『本当にこの人で良いのだろうか』『いい人だけれど決め手がわからない』と、いう気持ちを経験を一度はされたことがあるのではないでしょうか。

ここで一番に大切なことは、自分と違いがあって当然で、誰も皆んな完璧では無いということを知ることです。

完璧を求めるがために相手に決め手が無いと思ってしまっている方も少なくはありません。

お見合いやデートの際に相手の「ここが」「あそこが」と評価をしているのであれば、逆にあなたは相手にどんな評価をされると思いますか？

または、私は完璧です、と言えますか？

自分との違いばかりが目につくようになれば相手の良さなんて目にも入らなくなります。

つまり決め手が『分からない』というループに嵌り婚活を難しくさせていることが原因にもなっているのです。

決め手が分からない原因は「自分」

お見合いの時のここがダメ、デートの時にこんなところが嫌だったのように『減点方式』で相手をジャッジするよりも『加点方式』の方が自分にとってもプラスになる婚活になります。

相手を減点方式で見ることはお見合いやデート時の会話での言葉はネガティブになり、お顔の印象も悪く自分にとってデメリットがあることを理解することです。

こんな所が素敵だな、私とは違うけれどそんな考えかたもあるんだな、というように加点方式でみれる婚活者は成功しやすいでしょう。

『白馬に乗った王子様』『シンデレラのような美女』のように勝手にイメージ化された「運命の人」に出会うなんて限りなく０に近いということが現実であることを知っておくことです。

成婚された会員様のなかには、理想の身長170センチであっても、結婚をしたお相手は167センチだった、また、年収800万を希望してたけれど、結婚したお相手は750万だったという女性もいます。

理想から見た身長『マイナス３センチ』や、年収『マイナス５０万』のこの差は結婚を不幸にさせるのでしょうか？

では、この差が結婚生活で問題があったり、不幸なことが起きているのか？

身長１７５センチや、年収８００万以上という拘りは「勝手にイメージしていた理想」だったという方がほとんどです。

「希望していた身長３センチ少ないけれどそれよりも彼の誠実さに惹かれた」「年収５０万少ないけれどそれよりも彼と一緒に過ごす心地よさは幸せだし、５０万は私が働けばいいかな」というようなコメントもありました。

お互いの違いを認めあえる力

成婚者された会員様は、全て理想や条件がぴったりな人だから『結婚をしました』ということではありません。

少なくともお互いに違いがあったり、理想とのギャップを感じられた瞬間はあり、それでも『もう一度会ってみよう』『完璧な人はいないし』と、いう気持ちを持ちながら加点方式で相手の『本質』を見極めながら活動をしていたのです。

『完璧な人はいない』

お互いの違いを認めあえる力が持てると結婚相手としての『決め手』に気づくことができます。

どんな人がいいのか、分からなくなった、決め手が分からないという方には、まずは『もう一度会ってみよう』と、いうスタンスで『気の合う人』を優先して会ってみるというように『シンプル』な活動の仕方や考えかたに切り替えてみることも１つの方法です。